マクドナルド、コラボ相手のCHUMSを「ペンギンさん」と紹介 ⇒ 「ペンギンじゃないよ!!」即座のツッコミ

痛恨のミス?それとも仕込み?日本マクドナルドの「壮大なボケ」がSNSで話題になっています。
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「CHUMS」のショルダーバッグに描かれたマスコットキャラ
Chums/Amazon

日本マクドナルドの公式Twitterは2023年の福袋で、アメリカ発祥のアウトドアブランド「CHUMS(チャムス)」とコラボすると12月12日に発表した。その際、CHUMSのマスコットキャラの画像を「このキュートなペンギンさん!」と紹介した。

その約1時間後のことだった。「CHUMS Japan」の公式アカウントから、マクドナルドのツイートに返信があった。そこには「ペンギンじゃないよ!!」とマスコットがしゃべる姿が描かれ、「カツオドリです......。」とキャプションがつけられていた。

実はCHUMSのマスコット「ブービーバード」の正体はカツオドリ。誤解されがちなようで、公式サイトでも「ペンギンじゃないよ、カツオドリだよ」と解説。CHUMS表参道店には実物の写真が飾ってあるという。

カツオドリは海鳥の一種で、日本でも小笠原諸島などに生息している。白と黒のツートンカラーがペンギンに似ているものの、海に潜ることも飛ぶこともできるという。

Twitter上では「ペンギンじゃないんだ!」とびっくりする声や、「コラボ相手の情報は調べましょうよ…」と忠告する声が上がった。

その一方で、マクドナルドの投稿にCHUMS側が返信するまで1時間と比較的短時間だった割には、画像まで用意するなど事前の準備があったようにも見える。そうしたことから「本人に突っ込まれるまでがお約束なやつ」と“仕込み”だった可能性を指摘する声も出ていた。

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CHUMSのマスコットにもなっている「アカアシカツオドリ」(2008年にガラパゴス諸島で撮影)
Wolfgang Kaehler via Getty Images