ママパパのバレンタイン実態骨太調査
もうすぐバレンタイン!子育てを楽しくするWEBマガジン「cozreマガジン(コズレマガジン)」では、全国のママパパに各ご家庭でのバレンタイン事情についてアンケートを徹底的に実施!
「チョコレートを初めてもらったのは何歳?」「パパがチョコレートを貰ったらママはどう思う?」等のテーマについて、アンケート結果を公表させていただきます。
●男の子のバレンタイン事情は?
まず、息子さんがバレンタインに家族以外から初めてチョコレートを貰った年齢を質問してみました。
バレンタインに家族以外から初めてチョコを貰った年齢
上のグラフは、息子さんがチョコレートを貰ったことがあると回答した方に絞って、初めてチョコレートを貰った年齢の分布を示したものです。
回答の結果、バレンタインに家族以外からチョコレートを貰ったことがある男の子は、その過半数以上が、小学校入学前の6歳までに貰っているということが分かりました。特に3歳~6歳までに初めてチョコレートを貰ったという割合が大きく、保育園・幼稚園といったコミュニティーの中で、バレンタインのチョコレートのプレゼントが行われているであろうことが推測できます。
次に年齢別にバレンタインに家族以外からチョコレートを貰ったことがある人/無い人の割合を見てみましょう。
バレンタインに家族以外からチョコを貰ったことがある割合
結果を見ると、7歳以降でバレンタインにチョコレートを貰ったことがある人の割合が急激に高まります。前問結果と合わせてみてみると、
・バレンタインのチョコレートのプレゼントは、幼稚園・保育園から徐々に始まっている
・バレンタインのチョコレートのプレゼントは、小学校に入ってから本格化し、多くの男の子が貰えるようになる
ということがいえるのではないでしょうか。小学校入学前にチョコレートを貰ったことがある、という男の子はかなりのモテ男なのかもしれませんね。
●女の子のバレンタイン事情は?
次に、娘さんがバレンタインに家族以外に初めてチョコレートをあげた年齢を質問してみました。
バレンタインに家族以外に初めてチョコをあげた年齢
上掲のグラフは、娘がチョコレートをあげたことがあると回答した方に絞って、初めてチョコレートをあげた年齢の分布を示したものです。回答の結果、バレンタインに家族以外にチョコレートをあげたことがある女の子の割合が、過半数に達するのは10歳であるということが分かりました。
次に、年齢別にバレンタインに家族以外にチョコレートをあげたことがある人/無い人の割合を見てみましょう。
バレンタインに家族以外からチョコをあげたことがある割合
こちらは、5歳・8歳・11歳を機に次第にチョコレートをあげたことがある割合が増えていることが分かります。
最近は小さな女の子が過去に比べてませてきている、といった話もあります。ですが、思いのほか、バレンタインにチョコレートをあげるという行為は、そこまで低年齢化しているわけではないのかな、と筆者は感じました。読者の皆さまはどう感じられるでしょうか?
●ママパパはどんなチョコレートを貰ってほしい/あげて欲しい?
続いて、バレンタインに息子さんにはどんなチョコレートを貰ってほしいか、娘さんにはどんなチョコレートをあげてほしいか、を聞いてみました
バレンタインに息子に貰ってほしいチョコレートの種類
バレンタインに娘にあげてほしいチョコレートの種類
男の子の親と女の子の親とで大きく回答が異なったのが、「手作りチョコ」、「高級チョコ」の回答割合。女の子の親は、「高級チョコ」をあげるのではなく、「手作りチョコ」をあげて欲しいと願っていることが分かります。一方で、男の子の親は、女の子の親に比べると「高級チョコ」も歓迎します!「手作りチョコ」でなくてもいいかなぁ、、、と考えているようです。
「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」という格言に則り、男の子の親に気に入ってもらうには、
・無難に行くなら、「可愛い系チョコ」「カジュアル系チョコ」「手作りチョコ」
・好みが分かっているならば、「高級チョコ」を狙い澄まして、、、
という戦略が良さそうですね!女の子のママは娘へのアドバイスに活かしてみてください!
また、男の子の親で「その他」の回答として多かったのが、「どんなチョコレートでも貰えるだけで有り難い」というもの。実は、これが一番の本音なのかもしれませんね!
●バレンタインに貰った/あげたチョコレートの個数は?
それでは、バレンタインに男の子は平均いくつのチョコを貰い、女の子は平均いくつのチョコレートをあげているのでしょうか?昨年(2014年)のバレンタインについて、聞いてみました。
息子がバレンタインに貰ったチョコレートの数
娘がバレンタインにあげたチョコレートの数
回答結果によれば、男の子については、5歳以降で概ね平均1個以上はチョコレートを貰っています。一方、女の子については、7歳以降は、概ね平均3個以上のチョコレートをあげているということが分かります。
チョコレートの数に違いが生じた理由としては、女の子は、パパなど、今回調査対象外にした大人にチョコレートあげていることが考えられます。また、特定の男の子にチョコレートが集中している、ということもあるかもしれませんね!
●パパのバレンタイン事情は?
次に、バレンタインのパパに注目してみました。皆さんのご家庭では、パパが貰ってきたチョコレートを誰が食べているのでしょうか?
バレンタインにパパが貰ったチョコレートを食べる人
バレンタインにチョコレートを貰ってきた本人であるパパが1人でチョコレートを食べる割合は、15%。ママや子どもと一緒に食べる、という形態も含めて、パパが食べるという家庭は約60%にのぼりました。残りの約40%は、ママや子どもだけで食べている、との回答。
思いのほか、パパの口にはチョコレートが入らない、というケースが多いんですね!貰ったチョコレートをパパがママにきちんと申告している。そして、ママのチョコレートマネジメント(?)が厳しい家庭が多い、ということなのでしょうか?
●パパがチョコレートを貰ってきた!ママの感想は?
最後に、パパがバレンタインにチョコレートを貰ってくることについて、ママはどう思うか、を聞いてみました。代表的な回答、印象的な回答をピックアップしてご紹介します。
どうせ義理だからどうも思わない
...回答数が一番多かった意見です。
ちょっといい気分!
相手が気になる
...気にならないという方が多い一方、嬉しい・妬いきもちを焼いてしまう、というご意見も。
チョコレートが食べられるので嬉しい。
...同じ嬉しいでも、食欲が満たされて嬉しいという方も。花より団子!
お返しが大変!
...たしかに貰ったらホワイトデーのお返しが。。。
会社で女性に嫌われていないのだな、とほっとする
社内の雰囲気が良いのだな、と思う
...社内の雰囲気や社内でのパパの立ち位置に思いを馳せる冷静なママも!
何も無いより有り難いので、相手の人に感謝!
...たしかに!!
●まとめ
いかがでしたでしょうか?今回はバレンタインに関する家族の実態について迫ってみました。
女の子を持つ親と男の子を持つママとで、バレンタインに貰ってほしい/あげて欲しいチョコレートの種類が異なる、ということ。パパが貰ってきたチョコレートは、パパ以外が食べる、という家族が多いこと。バレンタインを通じて、社内の雰囲気を察するママがいることなど、読者の方に新たな発見が有れば幸いです!
【アンケート概要】
アンケート実施期間:2015年2月9日~10日
有効回答数:283
質問方法:Webアンケート
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