中国で工場爆発、65人死亡150人負傷 江蘇省昆山市、粉じん着火か

中国江蘇省昆山市の金属製品企業「中栄金属製品」の工場で8月2日午前、大きな爆発があり、国営新華社通信によると、死者が65人、負傷者は150人を超えた。
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EPA時事

中国江蘇省昆山市の金属製品企業の工場で8月2日午前、大きな爆発があり、国営新華社通信によると、死者が65人、負傷者は150人を超えた。時事ドットコムなどが報じた。

中国版ツイッター「微博」には、爆発で全身が黒く焦げた工員とみられる人たちがトラックに乗せられている写真が投稿されている。爆発当時、200人以上が作業をしていたが、40人以上はほぼ即死状態だったという。

工場は昆山市経済技術開発区にある「中栄金属製品有限公司」。車のホイールなどを研磨する作業場で爆発が発生した。作業で生じた粉じんに引火した可能性があるという。この経済技術開発区には多くの日系企業も進出している。

(時事ドットコム「工場で大爆発、65人死亡=120人以上が負傷-中国江蘇省」より 2014/08/02 13:22)

中国メディアは、この企業はアメリカの自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)指定のサプライヤーだとしている

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