北京の大気汚染、警報が出された時に街はこう変化した そして今度は...(画像)

青かった空は灰色になり、視界がどんどん悪くなっていく…。

大気汚染が深刻な北京では、11月30日に「オレンジ警報」、12月7日に「レッド警報」が発令された。レッド警報とオレンジ警報は、それぞれ一番目と二番目に深刻なレベルの大気汚染警報だ。街中がスモッグに覆われたために、学校は休校となり大規模な交通規制が行われた。

警報が出されるほど大気汚染が深刻になった時、北京の街がどう変化したのか紹介しよう。これは2015年10月27日から11月28日にかけて撮影された画像だ。青かった空は灰色に曇り、視界がどんどん悪くなっていく。

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Credit: Kevin Frayer/Getty Images


有名なランドマークやビルが見えるのは、風が吹いてスモッグが流された時だけだ。

下の画像はレッド警報が出される直前の2015年の12月1日から12月3日の間に撮影された。強い風でスモッグが運ばれ、空が徐々に明るくなっていく。

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Credit: Greg Baker/AFP/Getty Images

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Credit: Kevin Frayer/Getty Images

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Credit: Kevin Frayer/Getty Images

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Credit: Greg Baker/AFP/Getty Images


その後北京は再びスモッグに覆われた。レッド警報が発令された街で、人々はマスクをつける生活を余儀なくされた。

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

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