台湾の「中華航空(チャイナエアライン)」のフライトで、酒に酔った日本人の乗客3人が離陸後に騒ぎを起こし、同機が空港に引き返す事態となった。複数の台湾メディアが報じた。
Focus Taiwanによると、台湾の桃園国際空港発バンコク行き835便の機内で、持ち込んだ酒を飲んだ日本人の乗客3人が大声を出すトラブルを起こした。
さらにトイレで喫煙するなど、他の乗客から苦情も出始めた。乗務員が3人に注意してが収まらなかったため、機長が他の乗客の安全を考慮し、離陸して約30分後に桃園空港に引き返した。3人は桃園空港で降ろされた。
Taiwan Newsによると、この影響で同機は4時間の遅れが出た。
3人は民間航空法に違反した疑いがあり、最高で5万台湾元(約19万円)の過料が科される可能性があるという。