子供を育てるエネルギー

プラスのエネルギーがもらえなければ、マイナスのエネルギーを集めようとするのです。

人は人からエネルギーを吸収して元気(元の気)になっていくものです。

大自然の持つエネルギーを吸収したくてパワースポットめぐりなども流行っていますが、

認めて欲しいと思っている人から

「よくできたね。えらかったね」

と 褒め言葉を言ってもらえた時ほどエネルギーが満ちていくものはないと思います。

子供はいつだって親に見ていて欲しい!認めて欲しい!と願っているものです。

とはいえ、いつも目を離さず見ているわけにはいかないと思います。

1日1回、数分でいいんです。今日は何をしていたの?と声を掛けてください。

子供の目線で見て、聞いて、考えて、頑張ったときには

「よくがんばったね」「えらかったね」

と褒めてあげてください。

エネルギーに満たされた子供は無邪気な笑顔のエネルギーを振りまき、

周囲を元気にしていきます。

逆に、見てくれていない、寂しいと感じると、泣き叫んで主張したり、

怒られるようなことをわざとして大人を困らせることでエネルギーを集めようとします。

欲求不満な状態から、

「自分より悲しめ!自分より苦しめ!」

と人を傷つけることにより、エネルギーを奪うようになってしまう場合もあります。

プラスのエネルギーがもらえなければ、マイナスのエネルギーを

集めようとするんですね。

叱るなどのマイナスのエネルギーを与えるよりも、

褒めるなどのプラスエネルギーを与えるほうが、お互いに笑顔でいられて、

子供を育てるエネルギーになっていくものです。

子供たちにプラスのエネルギーをプレゼントしていきたいですね。

(2015年08月29日「ボトルボイス」より転載)

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