男性の育休取得は、昇進に影響するのだろうか。
3月22日のTwitterへの投稿が、24日正午の時点で9000回以上もリツイートされるなど話題になっている。
うえはら@とろさんの夫は、子供が誕生したことを機に3カ月間の育休を取得した。4月からの同期全員が昇格したが、夫は昇格しなかったという。
この企業の評価は不明だが、政府が男性の育休取得を推進する一方で、パタニティハラスメント(パタハラ)と呼ばれる、育児のために休暇や時短勤務を希望する男性社員に対する嫌がらせも存在する。
このTwitterをきっかけに、「まるで我が家と同じ」「会社にとって嬉しくない(という)意識を突きつけられることがショック」「育休とったから減点というのはないはず」など様々な声が寄せられている。以下にその一部を紹介する。
厚生労働省が2015年に発表した、2014年度の男性の育休取得率は2.03%で、低い水準にとどまっている。