千葉市緑区のガソリンスタンドが12月26日、ガソリンが混入した灯油を誤って販売した。使用すると火災の恐れがあり、市広報課がTwitter上などで使用しないよう注意を呼びかけている。
混入があったのは、緑区高津戸町の「あすみが丘給油所」(ミツウロコ石油)。NHKによると、ガソリンが混ざった灯油は、26日午後2時50分から7時までの間、16人に合わせて424リットル販売された。
午後3時ごろ、給油所で作業していたタンクローリーから、地下の灯油タンクに誤ってガソリンを入れてしまった。
ガソリンスタンドの従業員が在庫確認をした際に、灯油とレギュラーガソリンで誤差が出たため判明。ミツウロコ石油が回収を進めている。
東京消防庁のホームページによると、灯油ストーブのタンクに誤ってガソリンを入れた場合、ガソリンが外部に浸み出し、引火する恐れがあるという。