両澤千晶さんが死去 「機動戦士ガンダムSEED」などで知られるアニメ脚本家

アニメ「機動戦士ガンダムSEED」のシリーズ構成などで知られる脚本家の両澤千晶(もろさわ・ちあき)さんが2月19日、大動脈解離のため亡くなっていたことが分かった。

「機動戦士ガンダムSEED」のシリーズ構成や、脚本家の両澤千晶(もろさわ・ちあき)さんが2月19日、大動脈解離のため亡くなっていたことが分かった。56歳だった。ガンダム情報の公式サイト「GUNDAM.INFO」が22日に発表した

同サイトでは「心よりご冥福をお祈りいたします。葬儀に関しましては当社よりお知らせすることはできません。ご了承のほどよろしくお願い申し上げます」と報告している。

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1992年の「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」シリーズのOVAで、本格的に脚本家としてデビュー。2002年に放映された「機動戦士ガンダムSEED」では両澤さんは全体の脚本を統括するシリーズ構成をしていた。同作品の主題歌を担当した歌手の玉置成実さんは23日、自身のTwitterに「私にとって大切な、大好きな作品です」と投稿し、両澤さんの冥福を祈った。

日刊スポーツによると、「機動戦士ガンダムSEED」などで知られるアニメ監督の福田己津央さん(55)は夫。テレビドラマ「味いちもんめ」「お金がない!」などの脚本を手掛けた両沢和幸さん(55)は兄だという。

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