本当の"集中力"って? 10の質問でわかる「集中力度」診断

物事にのめり込む才能のように思われがちですが、正確にはそうではありません。
Open Image Modal
2e812ac3_768 via Getty Images
イメージ写真

あなたは自分では集中力がある方だと思いますか? 仕事や勉強をするときなど、集中力があった方が効率も良いし、お得に感じますよね。確かに、集中できる人は何でもテキパキこなしているような印象があるでしょう。そこで今回は10の質問から、あなたの「集中力度」を診断します。

  1. 自分の感情に振り回されない
  2. 仕事のスピードが速い
  3. オンとオフの使い分けが上手である
  4. ひとつのことを飽きずに継続できる
  5. 自分の限界がどこかわかる
  6. 周りの雑音はあまり気にならない
  7. 何事も諦めず粘り強い方だ
  8. 集中できる環境づくりが上手い
  9. 何に対しても自分なりのやり方を持っている
  10. 感情的でなく論理で物事を考える方だ

あなたは何個当てはまりましたか? さっそく結果を見てみましょう。

あなたは機転が利く親切タイプ。物ごとを感情や相手の気持ちに配慮して進めていくことができるでしょう。そんなあなたは、どちらかと言うと集中力に関しては、やや散漫なほうかもしれません。

人を傷つけたくないし、傷つきたくない繊細な性格がそうさせているのでしょう。しかし、いざとなると率先して人のために動くあなたのギャップに、感動する人も少なくないはず。状況に合わせる柔軟力に優れていると言えます。

あなたは、日頃はあまり何かに集中することはないかもしれません。でも、人生の選択を迫られたときのあなたは、パチンとスイッチが入り、物事を冷静に判断し、理論的に考えるように。

いざとなると、ものすごい集中力を発揮するところがあります。ある意味でそんな天才肌なところがあるため、とんでもないタスクを与えられたりするなど、ピンチになると集中できるようです。でも、日頃はやや飽きっぽいタイプだと言えます。

あなたは天性の集中力を与えられているタイプ。迷ったときは真っ直ぐ進むというあなたは、仕事も学業も集中してクリアできるはず。いざとなると、リーダーシップを発揮することができるでしょう。

しかし、リーダーになるのは、かなりストレスがかかるもの。いつものあなたは、省エネモードよろしく、リーダーなんてまるで向いていない天然を装っているかも。周りの人たちは、そんなあなたを「二重人格のある人」と認識しているかもしれません。

あなたは、自分の判断が正しいと感じたら突き進むタイプ。いつもの穏やかなあなたからは想像できないくらい集中力を発揮し、短時間で物事をこなせるでしょう。

そんなあなたの集中する姿勢はかなりのもの。周囲の声や雑音も聞こえなくなるくらい、やるべきことにのめり込むでしょう。

なまじ時間をかけるよりも、今あるものに全力投球する......。そんな猪突猛進な姿勢で生きていくほうが、チャンスをつかめるタイプでしょう。

"集中力がある"という表現は、物事に対してのめり込む才能のように思われがちですが、正確にはそうではありません。集中できる状況に自分を持っていける能力、つまり余計な情報や雑音をシャットアウトできる力なのです。

ともすると、社会は情報があふれており、取捨選択するのも大変ですよね。でも、集中力のある人は「これ!」とすぐに決めて、行動に起こせるのです。たとえそれが自身の思い込みであっても。

Text/脇田尚揮

脇田 尚揮

法律にも精通する認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌・テレビなどに取り上げられ、現在テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、TBS 「王様のブランチ」、日テレ「Pon!」 などで紹介される。アプリ 「マル見え心理テスト」は無料アプリ総合1位。120万人がDL。著書に『生まれた日はすべてを知っている。』(河出書房新社)

(2018年11月22日DRESS「10の質問でわかる! あなたの「集中力度」診断」より転載)