アメリカの俳優チャーリー・シーンが10月25日に開幕するメジャーリーグのワールドシリーズの始球式に登板したいとツイートした。シーンは1989年の映画「メジャーリーグ」でクリーブランド・インディアンズのリリーフ投手リッキー・ボーンを演じており、19年ぶりにワールドシリーズに進出したインディアンスの本拠地に登場してほしいという声がネット上で高まっていた。
シーンは22日、ワールドシリーズの試合の始球式で投球する要請を受けたとしたら、「光栄だ」とツイートした。
『メジャーリーグ』は、今も贈られ続けるギフトのようなものだ! もし要請があれば、光栄なことだ。
アメリカンリーグの優勝決定シリーズでクリーブランドがトロント・ブルージェイズを破ってからというもの、ファンはSNS上で、「ワイルドシング」という愛称のリリーフ投手リッキー・ボーンの登場を強く望んでいた。
映画の中でシーンは、弱小チームのインディアンスにいる一風変わった選手の一人で、メガネをかけたノーコン投手を演じた。インディアンスは横暴なオーナーの圧力にも負けず、大逆転劇を演じる。彼が入場する際のテーマソングは「Wild Thing」だった。
メジャーリーグ・ベースボール(MLB)は23日、AP通信に「人選はすでに決定しており、シーンは含まれていない」と述べた。MLBとクリーブランド・インディアンズは、クリーブランドでの始球式の投球は「元有力選手」に依頼したという。チャーリー、残念!
ハフポストUS版より翻訳・加筆しました。
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