アメリカ・プロフットボール(NFL)の試合中に黒猫が乱入し、見事なタッチダウンを決める出来事があった。試合を開いていたダラス・カウボーイズは後日、この黒猫をスタメンに起用すると発表。ネット上で話題を集めている。
「事件」が起きたのは11月4日、ダラス・カウボーイズ対ニューヨーク・ジャイアンツ戦の最中。
第2クオーターで突然黒猫が乱入し、試合は一時中断する事態に。黒猫は俊敏な動きでエンドゾーンまで駆け抜け、見事な「タッチダウン」を決めた。
「猫はエンドゾーンまで駆け抜けた!タッチダウン、猫ちゃんスゴイ」
試合は3-9でカウボーイズが劣勢だったが、黒猫が去ったあとはカウボーイズが逆転。アウェーにも関わらず、37-18でジャイアンツに勝利した。
黒猫の“大活躍”を受けてカウボーイズは、11日のミネソタ・バイキングス戦の試合でこの猫をスタメンに起用するとTwitterで発表。
選手紹介の動画で「MVPラリーキャット」として、黒猫を紹介した。
しかし、この試合は28-24でバイキングスが勝利。
黒猫の幸運は尽きてしまったようだ。