「女性は感情的だからリーダーには向かない」説に共和党の女性候補が反論「男性だって...」

「女性はホルモンが違うため、大統領になるべきではない」という発言にカーリー・フィオリーナ氏は「男性ホルモンだって負けていない」と反論した。
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DES MOINES, IA - AUGUST 17: Republican presidential candidate Carly Fiorina poses for a photo in front of the Butter Cow while touring the Iowa State Fair on August 17, 2015 in Des Moines, Iowa. Presidential candidates are addressing attendees at the Iowa State Fair on the Des Moines Register Presidential Soapbox stage and touring the fairgrounds. The State Fair runs through August 23. (Photo by Justin Sullivan/Getty Images)
Justin Sullivan via Getty Images

「女性は感情的だからリーダーには向かない」という意見に、ヒューレット・パッカード社の元CEOで共和党の大統領候補の一人、カーリー・フィオリーナ氏が反論した。

8月17日にアイオワ州のステートフェアに参加したフィオリーナ氏は、群衆に向かって「これまで、男性がホルモンのせいで正しい判断ができなかったという例を何か思いつきますか?」と尋ねた。

これはホワイトハウス職員だったモニカ・ルインスキー氏と浮気問題を起こしたビル・クリントン元大統領に対する皮肉だろう、とニュースサイト「Mediaite」は伝えている。

2015年4月に、テキサス州ダラスにあるマーケティング広告関連企業「ゴー・エイプ・マーケティング」のシェリル・リオスCEOが「女性はホルモンが違うため、大統領になるべきではない」と発言して物議をかもした。フィオリーナ氏はFOXテレビのニュース番組「Fox & Friends」に出演した際に、この意見についてどう思うかを尋ねられているが、今回もその時と同様の議論を展開した。

「アメリカの歴史上、ホルモンによって判断を狂わされた男性の例がいくつもあると思います。大統領も例外ではありません」と、フィオリーナ氏は笑顔で話した。「ホルモンが私たち女性に影響を与えるのであれば、男性ホルモンだって負けてはいません」

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

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