段ボールのパーツを組み合わせ、スマートフォンやタブレットをはめ込んで作る"1人映画館"キットのプロジェクトがMakuakeに登場、見事目標金額を達成した。
1人映画館とは、スマートフォンやタブレットを箱にセットして頭にかぶりってビデオなどを流すことで、映画館の雰囲気を楽しめるという、Twitterなどでちょっとした話題になっているガジェット。
この1人映画館を、プロの段ボール設計者と高いクオリティで作ったのが「SOLO THEATER」(ソロシアター)のプロジェクトだ。段ボール製のパーツはカット済みで、マジックテープで留めていくだけで完成する。スマートフォン/タブレット(iPhone 5/5s、iPhone 6、iPad Air、iPad Miniに対応)を固定するバンドが付いているほか、ディスプレイまでの距離を調節する機能や、使わないときは畳んでしまっておける専用収納ケースも付属しているなど細かいところまで考えられている。
Makuakeで始まったプロジェクトは、早々に目標金額の20万円を達成し、記事執筆時点でおよそ3倍に当たる60万円弱を集めている。SOLO THEATERは現在、3240円(市販予定価格の1割引、税別)で1つ入手できる。2015年10月中に送付予定。
(fabcross 2015年8月3日の掲載記事「プロの段ボール設計者が作った、段ボールパーツとスマホでできる"1人映画館"キット」より転載しました)