スペインで再び車突入 バルセロナに続いてカンブリスで7人負傷、運転の5人を射殺

スペイン・カタルーニャ州のバルセロナで8月18日に車突入事件が起きた数時間後、同州のカンブリスでも同様の事件が起きた。
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Officers investigate at the scene where police had killed four attackers in Cambrils, south of Barcelona, in this still image taken from Reuters video on August 18, 2017. REUTERS TV via REUTERS TPX IMAGES OF THE DAY
Reuters TV / Reuters

スペイン・カタルーニャ州のバルセロナで8月18日に車突入事件が起きた数時間後、同州のカンブリスでも同様の事件が起きた。

車が人混みに向かって突っ込み、警察官1人を含む7人が負傷し、うち1人は重体。警察は車に乗っていた5人を射殺した。地元政府などが発表したと、BBCなどが報じた。

CNNによるとカンブリスは、車が人混みに突っ込むテロが起きたバルセロナから約115キロ南西にある。バルセロナの事件では少なくとも13人が死亡、100人以上が負傷した。地元警察はこの車の運転手が「車を放置して逃走した」と発表。2つの事件が関連性があるとみて捜査している。

朝日新聞デジタルによると、バルセロナの事件について、スペインのラホイ首相は「ジハーディスト(聖戦主義者)によるテロだ」と述べ、イスラム過激派の犯行だとの見方を示した。