毎年、ヌードカレンダーを発表して話題を呼んでいるウォーリック大学ボート部に、強力なライバルが現れた。たくましい肉体(と慈善精神)で有名なウォーリック大学の学生たちが危機に直面するかもしれない。
名門ケンブリッジ大学の勇気ある学生らが、ヌードカレンダーで難民のために資金集めをしている。
「ケンブリッジ・ブルース・カレンダー2017」では、大学の男女トップアスリートがケンブリッジを象徴する場所でヌードになり、難民救済のための団体「Help Refugees」と認知症の研究をしている「Lewy Body Society」のために募金を集めている。
世界中の難民支援のために募金を集めようと、ヌードでスパーリングする大学のボクシングチーム
歴史的建造物の階段で大胆なヌードを披露するホッケーチーム
大学のラグビーチームとサッカー選手、テニス選手らは全員、ヌードカレンダーに登場している。
体操部の部員は、植物園の中で美しいポーズをとっている。水泳部はプールで練習する一方、ケム川で裸体を披露している。
象徴的な植物園でポーズをとる体操部員たち
カレンダーの制作には1年半を要した
カレンダー制作者のひとり、ロウェナ・マックギルさん(ケンブリッジ大4年)は「メール・オンライン」に次のように語った。「これまでとは違った形で救済団体『RAG』のために資金を集めたかったのです。カレンダーはケンブリッジの建築と人々を融合した素晴らしいものになっています」。
「制作はとても楽しかったです。大勢の学生が裸で一カ所に集まって、いつも大はしゃぎでした」
ケム川で撮影に挑むケンブリッジ大学水泳部。観光客を驚かせた
森の中で裸で練習する陸上部
「みんなヌードになって楽しかったみたいです。服を着るように言って聞かせるのに苦労したほどです」
「参加してくれた女子学生たちにとても感謝しています。勇気を出してくれました。素晴らしいと思います」
大学図書館でポーズをとるテニス部の女子学生たち
ヌード撮影時には、撮影場所は立ち入り禁止になった
カレンダーの売上金はすべて大学の団体「Raising and Giving(RAG)」によりチャリティに寄付される。価格は1部10ポンド(約1200円)だ。
カレンダーの詳細や購入についてはウェブサイトで(クリスマスプレゼント用にまとめ買いもOK)。
ハフポストUK版より翻訳・加筆しました。
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