ブルゾンちえみ、マラソン90km完走「一番、幸せな時間でした」

24時間テレビのランナーとして大役を務め上げる
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ブルゾンちえみ(右)がコラボしたオースティン・マホーンのシングル曲「ダーティ・ワーク」。
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ブルゾン「24時間マラソン」90キロ完走 涙と汗でも"メーク"落ちず、大役全う

毎年恒例『24時間テレビ40 愛は地球を救う』(26~27日放送、日本テレビ系)のチャリティーマラソンに挑戦したお笑い芸人・ブルゾンちえみ(27)が28日午後8時48分、東京・日本武道館に到着し、90キロのコースを完走。ランナーの"当日発表"という番組史上初の挑戦にもかかわらず、放送時間内にゴールテープを切り見事、大役を務め上げた。

残り1キロをきったあたりから徐々に速度を上げ険しい顔つきでゴールへ近づいていたが、残り50メートルで坂本トレーナーが駆け寄ると思わず涙ぐんだ。最後は笑顔でゴールテープを切り、"相棒"with Bの2人が駆け寄って肩を支えた。ゴール直後、マイクを向けられると「本当に、この貴重な機会をありがとうございました。いい経験ができました。ありがとうございました!」と涙ぐみながら、達成感をあらわにしていた。

顔は涙と汗にまみれていたが、注目されていた「メーク」の状態については、目元も太眉も崩れず、見事な完走だった。

伴走した坂本トレーナーも「頑張った! これだけできればなんでもできる!」とブルゾンの渾身の走りを称賛すると、ブルゾンも「家族みたいな存在でした」と改めて坂本氏への信頼を表現。その後、熱い抱擁を交わし、健闘を称え合った。

番組終了後、改めて感想を求められたブルゾン。学生時代は陸上少女だったが「今まで、陸上部で走ってはいたんですけど、この24時間テレビのランナーとして走る間が一番、幸せな時間でした」と興奮冷めやらぬ様子で語った。

ブルゾンのマラソン挑戦はきのう26日、番組開始から2時間15分が経過した午後8時45分に発表された。本人に通達されたのもそのわずか1時間前だったが、事前のトレーニング段階から「走りたい!」と強くアピールしていたブルゾン。スタート前も「選ばれて光栄です。まだちょっと戸惑っていますが、(トレーナーの)坂本さんにお任せして最後まで走りたいと思います」と意気込み、第1回の司会者で2007年のランナーだった萩本欽一(76)の号砲を合図に笑顔で走り出していた。

■過去10年の『24時間テレビ』マラソンランナー

第30回(2007年)萩本欽一

第31回(2008年)エド・はるみ

第32回(2009年)イモトアヤコ

第33回(2010年)はるな愛

第34回(2011年)徳光和夫

第35回(2012年)佐々木健介&北斗晶ファミリー

第36回(2013年)大島美幸

第37回(2014年)城島茂

第38回(2015年)DAIGO

第39回(2016年)林家たい平

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