米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイ
純利益は45億4000万ドル(クラスA株1株当たり2763ドル)と、前年同期の31億1000万ドル(同1882ドル)から増加。
営業利益は39億2000万ドル(同2384ドル)と、前年同期の37億2000万ドル(同2252ドル)から5%増加した。
トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめたアナリストの1株利益予想は平均で2170ドルだった。
決算では、米景気回復がバークシャーの一部事業の追い風となっていることが示された。
鉄道会社バーリントン・ノーザン・サンタフェは消費財や工業製品、石炭などの輸送収入が伸びて10%の増益となった。
公益・エネルギー事業も需要拡大や価格上昇が寄与して10%増益。
GEICO自動車保険の税引き前引受収入は2倍以上に増加した。
投資およびデリバティブ関連損益では6億2200万ドルの純利益を計上。前年同期は6億1200万ドルの純損失だった。
[2日 ロイター]
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