ベルギー首都の駅で爆発、テロか 容疑者に兵士が発砲
ベルギーの首都ブリュッセルのブリュッセル中央駅で20日夜、爆発があった。ベルギー警察によると、爆発物を持ち込んだとみられる人物に兵士が発砲し、事態は沈静化した。今のところ、けが人は確認されていない。
AFP通信などによると爆発前、容疑者とみられる人物が、アラビア語で「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫んでいたという。自爆ベルトのようなものを身につけていたという目撃情報もある。ベルギー警察は、テロの可能性が高いとして捜査を始めた。
爆発後、駅は閉鎖された。近くにあるベルギー有数の観光名所である広場グランプラスも、立ち入りが制限された。(ブリュッセル=津阪直樹)
(朝日新聞デジタル 2017年06月21日 06時58分)
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