息子が1歳になる前の頃でしょうか。
あの頃は母乳をあげていたのでおっぱいを出す姿が
習慣になっていました。
マンションの住んでいる階も2階でしたし所かまわず
ボロンボロンおっぱいを出す日々...
そんな或る日、だらけきった姿で息子にお乳をあげていた
時の事です。
視線を感じ、ふと窓を見てみると
そこには...
電柱工事の人がー!!
這うように進み、プルプル震えながらカーテンを閉めました。
二階だからとすっかり安心しきっておっぱいを出していた結果
思わぬ事態になったという...
上の絵ではうまい具合に隠しているように描いていますが
実際は、なんともだらしない格好でおっぱいもボローンと
でておりました。
こんな事になると知っていたなら、せめてドラマに出てくるような聖母のような恰好で
お乳をあげていたのに、何故こんなだらしない格好を目撃されにゃならんのだ...
いや、こんな姿を目撃してしまった電柱工事の人もある意味被害者だ...
これを反省し、それから私はお乳をあげる際は窓の外を確認するのと
お乳をあげる恰好を見直すようになったのですが...
時が経ち私はこの事をすっかり忘れてしまい
第二子が生まれた時に同じ過ちをまたやらかしてしまうことに
なったという...
人間は忘れる生き物ですね。
私だけかな...
作者:フクミーさん