余命わずか 4歳の少年が最期に望んだ「お葬式」【写真】

脳腫瘍を患った4歳の少年、死の直前のたった一つの望み、それは「スター・ウォーズのお葬式でみんなに見送られること」。
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M&Y News Agency

イギリスのハンプシャーに住む4歳の少年、ジャック・ロビンソン君は治療できない脳腫瘍を患い、命を落とした。1月、異変に気づいた母親が病院に連れて行くと、脳腫瘍と判明。5時間の手術で4割を切除したが、残りはあまりに危険な部位で手を付けられず、4月、亡くなった。

死の直前、ジャック君が残したたった一つの望み、それは「スター・ウォーズのお葬式でみんなに見送られること」。

彼の母親はこのように語っている。

「もう助からないと聞いてから10週間、考える時間がありました。彼のために、特別なことをしてあげたかったのです。病院でジャックの隣に寝ていると、ライトセーバーでちょっかいをかけて、微笑んでいました。たった4年半でしたが、ジャックは多くのものを残してくれました」。

スター・ウォーズが大好きだった彼を偲んで、ジェダイやヨーダ、R2-D2が葬列を導いた。

ジャックよ、安らかに。フォースとともにあらんことを。

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