アイスランドには、世界最大の露天風呂「ブルーラグーン」がある。
アイスランドの首都レイキャヴィークから南西に40キロメートルほど行ったレイキャネス半島にあるこの温泉の面積は約5,000平方メートル(競泳用50mプール4個分)。温泉全体を一周するだけで10数分かかるほどの広さだ(入浴が許可されたスペースは約2400平方メートルで、700人が一度に入ることができる)。
ブルーラグーンは1976年、隣接するスヴァルスエインギ地熱発電所が汲み上げた地下熱水の排水によって誕生した。
1992年に地熱温泉施設としてオープンすると、観光客は、目の覚めるようなクリスタルブルーに輝くお風呂に気軽に入れるようになった。排水自体の温度は70度程度だが、お湯の温度は36度から38度程度に制御されている。
毎年10月に開催される音楽祭「アイスランド・エアウェイブズ」では、自称おしゃれなヒップスターたちが集結し、お風呂の中でパーティーを開いている。
以下のギャラリーでは、世界各地にある有名な露天風呂を紹介しよう。
[Suzy Strutner (English) 日本語版:ガリレオ]
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