美魔女ブームはもううんざり?――4月13日放送のトーク番組「ビートたけしのTVタックル」で、お笑い芸人の小籔千豊さんが、美魔女ブームに疑問を呈した。
「美魔女」とは、年1回の「国民的美魔女コンテスト」で最終選考まで残った約20人が名乗る称号。光文社の雑誌「美STORY」が主催し、35歳以上で外見と内面の美しさを備えた女性が応募条件となっている。
美魔女たちがテレビや雑誌を賑わす状況について、小藪さんは「美しいとは思うんです。でも、(セレブだったり、お金持ちだったりして)一般の人みたいな一般ちゃいますやん」と、タレント化している美魔女を批判した。
さらに「テレビの中って、『美』とか『恋』とかばっかりで美魔女が跋扈すると、今の若い子も美しなかったらあかんねや、きれいやなかったらあかんねや、若い時から美ばかりになってしまう」と、女性に美ばかりを求める状況に苦言を呈した。さらに、「自分磨きではなくて、子育てをがんばっている、そういうおばさんを賛美してもいいのでは」と話している。
この発言に、Twitterではさまざまな意見が集まった。
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