ある飛行機が、ドイツ全体に及ぶ巨大なクリスマスツリーを航路で描いた。
このツリーを描いたのは、欧州航空機大手エアバスの飛行テストチーム。飛行ルートを追跡できる「Flightradar24」によると、チームは12月13日にドイツ北部の都市ハンブルクを出発。円やジグザグを描きながら、約5時間かけて巨大なツリーを描き上げた。
なお、エアバスのライバルにあたるアメリカ航空機大手ボーイングも、過去に飛行テストでお絵かきを披露している。ボーイングは2月には9時間かけて「MAX」の文字を、8月には約18時間かけて飛行機の絵を描いていた。
今回エアバスがテスト飛行に使ったのは、エミレーツ航空のA380機だった。A380は「スーパージャンボ」と呼ばれる超大型機だが、受注総数の半数近くがエミレーツ航空によるものだ。