「わたしたち、こんなに大きくなりました」 未熟児たちのあの時と今、命の素晴らしさを物語る

「最初の子供が長い間、病院にいたとき、私は自分の子供がこんな姿になるところを見たかった」

カナダを拠点とする写真家レッド・メトさんが、未熟児だった赤ちゃんが、その後どう成長したかを捉えた写真集「未熟児たち」を発表した。メトさんは「未熟児だった子供たちが成長した姿は、大きな希望のメッセージとなります」とハフポストUS版に語った。

Open Image Modal

RED MéTHOT

この企画は元々、個人的なものとして始めたものだという。メトさんの2人の子供たちも、未熟児として生まれたのだった。

「それまで私には、未熟児の知識がほとんどありませんでした。そのため、この写真集が人々の助けになればと思ったのです」

自分の子供たちから始まった企画は、同じ時期にNICU(新生児集中治療室)で生まれた子供たちに広がり、さらにFacebookを通じてたくさんの子供たちへと広がった。

写真を撮るとき、メトさんには決めていることがあるという。

「最初の子供が長い間、病院にいたとき、私は自分の子供がこんな姿になるところを見たかった。そんな写真を、撮ろうと決めたんです」

29週で生まれたエヴァ
Red Méthot
Projet Documentation, Collège Marsan
29週で生まれたトーマス
Red Méthot
29週で生まれたマーゴット
Red Méthot
Projet Documentation, Collège Marsan
32週で生まれたノア
Red Méthot
双子の妹ビクトリアは、生後1カ月で死亡した。
24週で生まれたフェリックス
Red Méthot

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

【関連記事】

Open Image Modal

Open Image Modal
ハフポスト日本版ライフスタイルはTwitterでも情報発信しています@HPJPLifestyle をフォロー