ベッキーと川谷絵音のやり取り漏洩が影響? LINEが第三者アクセスについて公式見解

なぜ2人のLINEのやり取りが漏れたのかに注目が集まっているなか、LINEが第三者アクセスの可能性についての見解を発表。
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The loading page for a messaging and calling service application operated by Line Corp., controlled by Naver Corp., is displayed on an Apple Inc. iPhone 5s for a photograph during an event for the company's new services in Tokyo, Japan, on Wednesday, Aug. 27, 2014. Line will offer a group discount service from Aug. 28 in Japan, Takeshi Shimamura, an executive director at the company, told reporters in Tokyo today. Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg via Getty Images
Bloomberg via Getty Images

タレントのベッキーと「ゲスの極み乙女。」川谷絵音の不倫疑惑で、なぜ2人のLINEのやり取りが漏れたのかに注目が集まっているが、LINEを運営するLINE株式会社は1月22日、第三者によるLINEアカウントへのアクセス可能性に関する見解を発表した

発表は、ベッキーなどの具体的な名前は出さないものの、スマホ端末とLINEの登録メールアドレス、パスワードが適切に保護されていれば、「自身が意図しない形でユーザー情報や、やり取りの内容が第三者に渡ることはありません」とコメント。その上で、第三者によるLINEアカウントへのアクセスの可能性について、次の3点を挙げて説明した。

(1)他のスマホからのアクセスの可能性

LINEでは複数のスマホから同一アカウントに同時にアクセスし、トークなどを閲覧することは基本的にはできない。

ただし、iPhoneの場合は、別のiPhone端末を用意し、PCに保存されている当該端末のバックアップデータを読み込むなどの条件を満たした場合に、トーク内容の閲覧が可能となる。

(2)スマホ以外でのアクセスの可能性

LINEではスマホ以外のPCやタブレット端末から、同一アカウントにログインが可能。しかしその場合は、本人のスマホLINEアプリに通知が届くなどの仕組みがあるため、本人が知らないところでトーク内容が閲覧される可能性は限りなく低い。

(3)スマホ自体の盗難等によるアクセスの可能性

スマホ自体が盗難等により第三者に渡り、端末ロック機能などが適用されておらず、なおかつLINEアプリのパスコードロックが適用されていない場合にはトーク内容等が閲覧される可能性がある。

LINE側は見解の文末で、「ご自身の各端末の管理、登録メールアドレスとパスワードの管理を今一度徹底いただくようお願い申し上げます」とユーザーに呼びかけた。さらに、スマホの端末ロック機能やLINEアプリのパスワード設定方法を、ブログで紹介した