子供乱入で大人気になったあの一家が、再び登場。新型コロナ感染拡大の中で子育てする大変さを語る

子供たち、とても大きくなりました。だけど、元気一杯なのは変わっていないようです
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覚えているだろうか。2017年、生中継のインタビュー中に子ども二人が乱入して、一躍有名になったあの一家のことを。      

その家族とは、韓国に住むロバート・ケリー教授と妻のキム・ジュアンさん、そして二人の子ども、マリオンさんとジェームスさんだ。

ケリーさんが、BBCのインタビューで韓国政治について話している最中、幼いマリオンさんとジェームスさんが部屋に侵入。

慌てるケリーさんと、子どもたちを必死に連れ出そうとするキム・ジュアンさんの姿も笑いを呼び、ケリーさんは「BBCのパパ」としてあっという間に有名になった。

 

あれから3年。一家が再びBBCニュースのインタビューに登場して話題になっている。 

今回のインタビューには、一家四人が最初から揃って出演。ケリーさんとキム・ジュアンさんが、「コロナウイルス感染拡大が広がる中で自宅で子育てすることの大変さ」について語った。

マリオンさんとジェームスさんは3年前に比べてかなり大きくなっているが、じっとしていられない様子は3年前と変わらない。

両親が話している最中、マリオンさんは父親のケリーさんに抱きついたり、髪を引っ張ったり、顔をしかめたり。

ジェームスさんも母親の膝から逃れて、部屋を出たり入ったりしている。

ケリーさんは「自宅に長時間とどまっているのは、なかなか大変です」と、目の前でカオスが展開されていくのを目にしながら語る。  

さらに「すみません子どもたちが……」子どもたちの行動を詫びようとしたが、BBCのホストは「どうか謝らないでください。むしろこれはインタビューの一部ですから」と視聴者も含めて、家族の姿を楽しんでいると伝えた。

ケリーさんは1カ月前にも、別のニュース番組のインタビューに答えている。しかしこの時には子供たちは出演せず、ケリーさん一人だったため、SNS上には「赤ちゃんはどこ?」など、家族が見られないことを残念がる声が投稿されていた

新型コロナウイルスの感染拡大で学校が休校となり、自宅待機をする人たちが増えている。

自宅でテレビ会議などをする親たちの中には、2017年のケリーさんのような気持ちを味わっているの人も少なくないのではないだろうか。

ケリーさんは家族の様子をTwitterにも投稿しており「新型コロナウイルス感染拡大の中で子育てをしている親たちに寛容であって」と伝えている。

「机に向かって仕事を始めようとしたのですが、こういう状態になりました。この状況で、仕事をするのは無理です」

「どうか子どもがいる従業員には、寛容な態度で接してあげてください。2週間家に閉じ込められて、子どもたちはおかしくなりそうです」