大きなバックパックをヨイショと背負って、テクテク歩くバックパッカーたち。旅先で見掛ける度に、「カワバンガ!」と叫びそうになるのを必死で堪えている筆者であります。
さて、そんなバックパッカーさんたちは、どうやら5タイプにカテゴライズできちゃうようです。自分はどのバックパッカーのタイプなのか、気になってしまったという方は要チェックです!
お財布の紐ガッチガチの節約パッカー
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ほとんどの方が限られた予算で旅をする訳ですから、このタイプに属すようになってしまうのは仕方のないことでしょう。段々と旅そのものを楽しむというよりも、「どれだけお金を使わないか!」ということがテーマにすり替わっているなんてことも。
清貧は素敵ですが、あんまり節約に固執すると身を危険に晒したり、旅先のローカルの方々に嫌がられたりします。そのため、ほどほどを心掛けたいですね。
現地と同化しちゃっている沈没パッカー
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バックパッカーの一人旅をしていると、気に入った土地に長く滞在することもあるでしょう。そんな方に多いのが、この沈没タイプ。
異国の現地人と同じように生活して、なかなか旅に復帰できない人は確実に沈没しちゃっています。そのままズルズル居ついて、気がつけば浦島太郎状態になっちゃってるかも?
「探し物はなんだろう...?」自分探しパッカー
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バックパッカーが旅に出る理由は様々でしょう。世界をこの目で見て歩きたかったから?または自分がどれだけやれるか試したかったから?人生の意味を探したかったから?
特にひとり旅のバックパッカーが経験することですが、外の世界に目を向けるつもりの旅が、実は自分の内面の世界とじっくり向かい合う旅に変わって行くことがあります。そんな方は、この自分探しパッカーに分類されるかも知れませんね。
出入国スタンプが大好物!フラッグパッカー
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バックッパッカー同士の会話でよくあるパターンは、やはり「何カ国行った?」ですよね。国から国へ旅をして、パスポートに出入国スタンプが押される度に、ついニヤニヤしちゃうバックパッカー。
そんなバックパッカーたちには、フラッグパッカーという呼び名がふさわしいのではないでしょうか。
沈没よりもさらに上?仙人パッカー
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仙人パッカーとは、年金バックパッカーなど、ある程度年齢を重ねた旅人のことを指すのかと思いますよね。ある意味では当たっているのですが、実はこの仙人パッカーは若い人でも十分なり得るタイプのバックパッカーだと思います。
人ごみを避け、秘境や無人島に行きたがるバックパッカーや、たまに人に出会うと人生を語り出すバックパッカーなどは、仙人パッカータイプと言えるでしょう。
まとめ
世の中には色んな人がいます。それぞれに価値観が違うので、旅のスタイルも違って当たり前。どんなバックパッカーになっても、「旅」を楽しむことだけは忘れないようにしたいですね!
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