バングラデシュの警察当局によると、同国北部のラングプールで10月3日午前、日本人とみられる男性が何者かに銃で撃たれて死亡した。市内を移動中に複数の男に撃たれたとされており、日本大使館が職員を派遣して確認を進めている。BBCなどが報じた。
現地メディアのDaily Naya Digantaによると、撃たれたとされる男性は星邦男さん、66歳。現地で農業関係のプロジェクトに携わっていたとされる。地元警察は、4人の容疑者の身柄を拘束し、事情を聞いている。
バングラデシュでは9月28日、首都ダッカでイタリア人のNGOスタッフが銃で撃たれて死亡する事件が発生している。この事件は過激派組織IS(イスラム国)を名乗る組織が犯行声明を出しており、日本大使館が在住邦人に注意を呼びかけていた。
今回の事件については、現時点では背景は分かっていない。
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