歌舞伎俳優の十代目坂東三津五郎(ばんどう・みつごろう)さんが2月21日、膵臓(すいぞう)がんで死去した。59歳だった。 ORICON STYLEなどが報じた。
朝日新聞デジタルによると、坂東さんは2013年7月に膵臓の異常がみつかり、8月末から入院。9月に膵臓の悪性腫瘍と脾臓(ひぞう)を切除する手術を受けていた。2014年4月に舞台復帰したが、通院治療に専念するとして、12月の舞台を降板していた。
板東さんは、1956年に東京都で、先代三津五郎の長男として生まれた。新作歌舞伎、現代劇まで幅広く演じることで知られ、NHK大河ドラマ「功名が辻」やTBS系の「ルーズヴェルト・ゲーム」などテレビにも出演していた。
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