サッカー選手にとって、絶好の見せ場となるゴールパフォーマンス。 オリジナリティとカッコ良さが求められるこの瞬間、フランスのマルセイユでプレーするマリオ・バロテッリ選手が、目を疑いたくなるパフォーマンスをやってのけた。
ゴールを決めた直後に、スマホでチームメイトと自撮り動画を撮影し、Instagramに投稿した後、そのままプレーを続けたのだ。
「おい、試合中だぞ!」「スマホは持ったままプレーしたの?」と、思わず突っ込みたくなってしまう。
マルセイユの公式サイトによると、サンテティエンヌ戦に出場したバロテッリ選手は前半12分、コーナーキックからオーバーヘッド気味の鮮やかなシュートを叩き込んで先制点を奪った。
バロテッリ選手にとってはここからが本番。 そのままコートサイドへ駆け出ると、カメラマンからスマホを受け取り、駆け寄ってきたチームメイトを巻き込んで、みんなで自撮り撮影。
満面の笑みで、とても楽しそう。 チームメイトの酒井宏樹選手もさりげなく写り込んでいる。
試合はその後、マルセイユが1点を追加し、2-0で勝利した。
型にはまらない選手として知られるバロテッリは、これまでもコート内外を騒がせてきたが、また新たなエピソードが加わった。