一般に世界一周旅行をするためには100万円から300万円かかるといわれています。もちろん、個人の努力や期間の設定などにより、節約することはできますが、費用をゼロに抑えることはまずできません。ですから、バックパッカーになる前にまずは予算の準備は絶対に必要なのです。
とはいえ、多くのバックパッカーはどうやってお金を稼いでいるのでしょうか?今回は、筆者が旅中に出会った旅人の職業からバックパッカーに多い職業を調べてみました!
看護師、医師
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看護師や医師などの医療関係職は、ブランクがあっても次の仕事が見つかりやすいバックパッカーとは非常に相性がいい職業です。また、アルバイトでも時給が高いため、医療関係のアルバイトでまとまったお金をかせいだら海外に出るという方も多かったです。
教師
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教育は国ごとにさまざま異なった特徴を持っています。そのため、海外の教育を学んで日本の教育に活かすという志を持った教師バックパッカーは少なくありません。また、夏休みなどの長期休み期間だけバックパッカーになる現役教師も多いです。
フリーランスのWEBデザイナーやライター
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現代のフリーランスの仕事には、インターネットさえあれば世界中どこでもできるものが多いです。そのためフリーランサーは、旅行をしながら仕事ができるバックパッカー向けの職業といえます。
特にバックパッカーには、webデザイナーやライターなどのフリーランサーが多い印象があります。
デイトレーダー
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デイトレーダーは株式の売買で生計を立てる人のことです。旅行をしながらでも仕事をすることができる点はフリーランスと同じですが、取引によっては短時間で莫大なお金を手に入れられることもあります。
そのため、海外では一切仕事をしないデイトレーダーパッカーも多いです。
アフィリエイター、ブロガー
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ブログやwebサイトを経営することによってお金を稼ぐアフィリエイターの中には、ブログなどで旅の情報を公開することでお金を稼いでいる方も多いです。
旅とお金が直結するため、バックパッカーとの相性はいいですが、確実にお金が手にはいるわけではないので、安定しているのはごく一部の有名旅ブロガーだけといえます。
まとめ
基本的にバックパッカーと相性のいい職業は、いわゆる''手に職"系の職業です。今回紹介した職業以外にも画家、作家、革製品の職人などといった職業の方もいました。やはり、自分の力でお金を稼げる職業がバックパッカー向けといえるでしょう。
また、バックパッカーを始めてから新たな仕事を作り出す人も多く(各国の商品を転売する''バイヤー"など)、アイデア次第でバックパッカーから次の仕事につなぐこともできるようです。
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