次のジェームズ・ボンド、日本人なら誰?(動画)

世界中から選りすぐった15人のボンド候補。
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007シリーズでジェームズ・ボンド役を演じるダニエル・クレイグが、「最新作『スペクター』を最後にボンドを降板するかもしれない」とほのめかして以来、次回作の主役が誰になるのかという話題で世の中はもちきりだ。有名な俳優やサッカー選手が候補としてささやかれているし、ワン・ダイレクションのメンバーだという声もある。

ハフポストも例外ではない。各国版のスタッフに、次のボンドのふさわしい自国の俳優を推薦してもらったところ、15人のボンド候補が揃った。この中に、次のジェームズ・ボンドがいるかもしれない。 

1. アラブ版:アハメド・エル・サッカ
Instagram/ahmedelsakaeg
最も有名なアラブ人アクションスターで、どんな相手にも勝つヒーロー。どんな女性も彼の魅力にはあらがえない。 (写真: Instagram/ahmedelsakaeg)
2. オーストラリア版:エリック・バナ
KRISTIAN DOWLING VIA GETTY IMAGES
彼が次のボンドになると考えている人は少ないかもしれないが(ダニエル・クレイグもそうだった)。しかし、上品でスーツが似合うし、洗練された役をこなせる俳優だ。映画「デッドフォール 極寒地帯」や「ミュンヘン」では、ためらうことなく敵を敵を倒す姿を披露した。オーストラリア版の女性スタッフは、口を揃えてバナがボンドならボンドガールになりたいと言う。銃とマティーニさえあれば、立派なボンドだ。
3. ブラジル版:ロドリゴ・サントロ
DAVID LIVINGSTON VIA GETTY IMAGES
すでに世界的に人気のある俳優。それにジェームズ・ボンドの必須条件「魅力」と「カリスマ」を持っている!
4. カナダ版:ライアン・レイノルズ
JEAN CATUFFE VIA GETTY IMAGES
カナダ版では意見がわかれて大議論になったが、最終的にレイノルズが選ばれた。その理由は演技力だ。 映画「ヴァン・ワイルダー」で人気者の大学生を演じたと思えば、『グリーン・ランタン』で、自分の気持ちを素直に表現できる新米パパ役を見事にこなした。それになにより、タキシードがとても似合う。
5. フランス版:ジャン・デュジャルダン
JEMAL COUNTESS VIA GETTY IMAGES
デュジャルダンも見事にタキシードを着こなす。マティーニだって「ステアじゃなくてシェイクで」 注文しそうだ。ジェームズ・ボンドパロディ映画「OSS 117」シリーズではルネ・コティ大統領が頼りにする優秀なスパイの1人を務めており、ボンド役に適任の俳優だ。\n
6. ドイツ版:エリヤス・エンバレク
FRANZISKA KRUG VIA GETTY IMAGES
理由は簡単。かっこいいし、魅力的、スーツも似合う。それに役者としての才能もある。
7. ギリシャ版:ヤニス・スタンコグロー
ルックスもで人当たりもよく、それでいてどこかミステリアスな俳優だ。役をよく吟味した上で選ぶことで知られる。ユーモアのセンスがあり、情熱を持って役に取り組む。(写真: Facebook
8.イタリア版:リッカルド・スカマルチョ
FRANCO ORIGLIA VIA GETTY IMAGES
肩の力が抜けたような雰囲気、グリーンの瞳、それに若さを持つスカルマチョは、これまでなかったジェームズ・ボンドになるだろう。
9. ミリンド・ソーマン
Facebook/Milind Soman
アリーシャ・チノイの1995年のヒット曲「メイド・イン・インディア」のミュージックビデオに、上半身裸で登場した姿を忘れられない人も多いだろう。水泳の国内チャンピオンからスーパーモデル、俳優兼実業家へと転身したソーマン。現在は走ることにも情熱を傾けており、2014年に初挑戦で鉄人トライアスロンレースを完走した。
10. 韓国版:イ・ビョンホン
JON KOPALOFF VIA GETTY IMAGES
流暢に英語を話し、「G.I.ジョー」(2009)やブルース・ウイリスと競演した「REDリターンズ」(2013) 、「ターミネーター: 新起動/ジェニシス」(2015)など、数々のアクション映画で見事な演技を披露している。韓国でも世界でも人気が高い俳優で、スーツがとても似合う。
11. 日本版:渡辺謙
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「ラストサムライ」など、海外の映画にも数多く出演するベテラン俳優。現在世界で最も有名な日本の俳優だろう。
12. スペイン版:アントニオ・バンデラス
EVAN AGOSTINI/INVISION/AP
タキシードを見事に着こなす、大人の魅力をもつ俳優。かつて数々の魅力的な女性と付き合っていたことでも知られる。映画「デスペラード」「マスク・オブ・ゾロ」では見事な闘い振りを見せたバンデラスはすでに「殺しのライセンス」を持っている。
13. ケベック版:ロイ・デュプイ
George Pimentel via Getty Images
洗練されていてエレガントだが、恐れ知らずで無骨な一面も見せる。女王陛下を守るのに最適だ。
14. アメリカ版:オスカー・アイザック
VALERIE MACON VIA GETTY IMAGES
グアテマラ出身で、アメリカの市民権を持つ俳優。「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」では反乱軍のパイロットを演じて闘いのセンスがあることを証明したし、「エクス・マキナ」では踊りのセンス抜群のIT企業CEOを演じた。これ以上アメリカ人らしいボンドはいない。
15. イギリス版:イドリス・エルバ (冗談抜きで
GREGG DEGUIRE VIA GETTY IMAGES
そろそろ黒人のボンドが登場してもいいだろう。エルバは見た目がよくてどこか謎めいている。暗い路地でも自分の身を守れることを、テレビ・ドラマ「刑事ジョン・ルーサー」で証明している。

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

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