オーストラリアの首都キャンベラ近郊の森林で、牧場から逃げ出してさまよっているうちに毛が伸びすぎて生命の危機に直面しているヒツジが動物愛護団体「王立動物虐待防止協会(RSPCA)」に保護され、9月3日、毛刈りをした。刈り取られた羊毛は重さが約40キロあり、未公認ながら、羊毛の世界記録を大幅に塗り替えたとみられる。47NEWSなどが報じた。
年に一度刈り取った場合の平均は5キロ。定期的に毛刈りをしないと病気になる恐れがあるという。
今回見つかったヒツジは牧場から逃げ出したとみられ、2日に保護された。最低5年は伸び放題のままだったと推定されるという。
(1頭から羊毛40キロ、世界一か 豪、全身の毛が伸び放題 - 47NEWS 2015/09/03 21:18)
RSPCAのCEOタミー・ベンダンゲさんは、自身のTwitterで次のように羊を紹介している。保護した直後から羊毛を刈り取る様子、また刈り取られた後が写っている。
そしてついに、羊毛が刈り取られた。
最後にもう一度、羊毛を刈り取る前と後とで比べてみよう。
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