2015年の大みそかに放送された第66回NHK紅白歌合戦の平均視聴率は、後半(第2部)が関東地区で39.2%(関西43.0%)で、後半は2部制となった1989年以降で最低となった。ビデオリサーチが1月2日に発表した。
日刊スポーツは次のように報じた。
前年42・2%を3・0ポイント下回った。30%台は07年に記録した39・5%以来8年ぶりで、39・2%は、2部制になった89年以降では最低で、2部制になっておらず、視聴率の記録の残る62年以降でも最低の数字となった。第1部(同7時15分~)も関東地区で34・8%(関西地区36・8%)と前年の35・1%を0・3ポイント下回った。
(紅白視聴率39・2% 記録の残る62年以降で最低 - 芸能 : 日刊スポーツより 2016/1/2 12:25)
今回の紅白では、3月末にグループを卒業するAKB48高橋みなみの花道を盛り上げるため、卒業生の前田敦子と大島優子がサプライズ登場。また、ゴールデンボンバーの樽美酒研二が「大相撲紅白場所」で豪快に審査員のピース・又吉直樹を投げ飛ばした。
紅白と同時間帯の民放番組は、関東地区で日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!大晦日年越しSP」の第1部が17.6%、同第2部が15.3%、TBSの「史上最大の限界バトルKYOKUGEN2015」が午後6時からの放送分で8.8%だった。
「ガキ使」大みそかSPが紅白裏民放トップを獲得するのは6年連続となった。
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