アメリカの半導体メーカー「NVIDIA(エヌビディア)」が5月15日、ネット上で話題になったことの余波で、同じく難読の会社名として知られる台湾のPCメーカー「ASUS(エイスース)」が日本語Twitterでトレンド入りした。
ASUSのタブレットPCとロゴマーク
ASUS JAPANの公式Twitterは「今日も呼び名で盛り上がっておりますが、ASUSはASUSと読みますよ」と喜びのツイートをした。
ASUSは台湾に拠点を置くPC・スマートフォンの製造メーカー。マザーボードの出荷台数は世界第一位だが、読み方をめぐって「アサス」「エイサス」「アスース」など諸説があった。しかし、2012年10月に「エイスース」に呼び名を統一することを発表。日本法人のアスース・ジャパン株式会社は、ASUS JAPAN株式会社に改名した。
同社によるとASUSの社名は、ギリシャ神話の空飛ぶ白馬「ペガサス(Pegasus)」の最後の4文字に由来。「すべての製品に高い品質と独創性を吹き込むことにより、機知に富むペガサスが象徴する強さ、創造性、純粋さを具体的に実現する」という意味が込められているという。
ASUS JAPANでは正式呼称が決まるまでの経緯を、分かりにくく解説している。
読めないって?それではASUS JAPANの「さ、流石だなぁ」と脱帽した回答をどうぞ。
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