麻生太郎副総理兼財務相は8月30日、東京都内の会合で「何となく債券、株に投資するのは危ないという思い込みがある。あれは正しい。われわれの同級生で証券会社に勤めているのはよほどやばいやつだった」と述べた。時事ドットコムなどが報じた。
麻生氏は「(同級生は)良い学校を良い成績で(出て)、証券会社でほぼ詐欺か、その一歩手前みたいなことを(やっていた)」と指摘。「怪しげな商売といえば、不動産と証券だった。昭和30年代、40年代に学生だった人なら誰でも知っている」とも語った。
(「証券会社勤務はやばいやつ」=所管閣僚の麻生氏が放言:時事ドットコムより 2016/08/30 16:06)
麻生氏は金融担当で証券業など金融行政を所管する閣僚でもあり、発言は物議を醸しそうだ。
首相時代の2009年にも「『株屋』っていうのは信用されないんだよ」と発言し、証券業界に波紋を広げた。
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