パーフェクトな体ってなんだろう?
モデル、そしてボディ・アクティビストとして知られるアシュリー・グラハムが、自分の体についての考えをニュース・レター「レニー・レター」に投稿した。
アシュリー・グラハム(BRAVO VIA GETTY IMAGES)
グラハムは「大きめサイズ」のモデルとして知られ、スポーツ・イラストレイテッド誌の表紙を飾ったこともある。
これまで、体に関する誹謗中傷と闘ってきたが、7月にInstagramに投稿した写真に対しても、心ないコメントが書き込まれたとレニー・レターで明かしている。
「太っている、背が高すぎる、胸が大きい、派手、色々と言われます。そして今度は細すぎる、です」とグラハムは綴っている。
批判されたのはこの写真だ。
写真を見て、グラハムが痩せた、と思った人たちがいたようだ。こんなコメントが寄せられた。
「あなたにはがっかりした」
「もう『プラスサイズ』モデルとしてはやっていけないね。裏切り者として稼いでいけばいい」
「自分の体が好きじゃなかったんだ。痩せている方がきれいっていうハリウッドのルールに従っているんですね」
16年のモデルキャリアを持つグラハムは「自分をきれいに見せる写真の撮り方を知っている」と書いている。だから気に入って選んだ一枚に対する、ネットでの反応に驚いたという。
彼女はこう述べている。
「写真を見て、腹を立てた人には、私が痩せているように見えたのでしょう(私は、自分をきれいに見せる撮影の仕方を知っています。だけど、1週間で14サイズから6サイズに痩せたと思わせたのなら、魔法使いの才能があるのかも)。でも実際は、今年に入ってから1ポンドも体重は減っていません。3年前より重くなったくらいです」
グラハムは読者に「体について決めることができるのは、本人だけだ」と呼びかけている。
「他人の体について、ネガティブに考えるのはやめましょう。そして、自分の体に目を向けましょう。私の体は私の体。私が決めることです」
パーフェクトな体、それは自分で決めるものだ、とグラハムは伝えている。
ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。
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