浅田真央、のびのび「スマイル」 フィギュアスケート・エキシビション【画像集】

ソチオリンピックは2月22日(現地時間)、フィギュアスケート上位入賞者らによるエキシビジョンがあり、大会の集大成となる演技が披露された。
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時事通信社

ソチオリンピックは2月22日(現地時間)、フィギュアスケート上位入賞者らによるエキシビジョンがあり、大会の集大成となる演技が披露された。

20日までの競技で5位までに入った選手のほか、推薦された選手、開催国ロシアのジュニア選手らが出場。日本からは男子金メダルの羽生結弦、5位の町田樹のほか、女子で6位だった浅田真央、男子6位の高橋大輔が推薦枠で出場した。

浅田真央は「スマイル」をテーマに、笑顔を見せながらのびのびと舞い踊った。

リプニツカヤ(ロシア)は赤い衣装に身を包み、ジャンプを正確に決めたほか、足を高く上げて高速で回転する「キャンドルスピン」を披露した。

町田樹はクイーンの「ドント・ストップ・ミー・ナウ」に乗せて軽快に3回の3回転ジャンプを決めたほか、エアギターを弾きながら「ロックに憧れる少年」を演じた。

高橋大輔は「緊張したけど何とか滑ることができた。今日は思いっきり自分のために楽しもうかなと思った。最後まで気持ちよく滑れた。帰ったらまた気を引き締めていきたいと思います。いい思い出になったと思います。いろいろたくさんの意味で、良い経験をさせて頂きました」

町田樹は「僕のソチ五輪が終わってしまいましたね。フレディー・マーキュリーの曲は誰もが知っているので、その曲に合わせて僕の表現ができることはこれほど幸せなことはない。僕にとって大変貴重な舞台になって、僕の今後の人生に大きな糧になると思うので、より高みを目指して努力を続けていきたい」と話した。

浅田真央は「このスマイルを見ている方に伝わればいいなと思いました。くじけそうなときもつらいときも笑顔って素晴らしいと伝えたいと思いました(選曲した)。これで最後だったので思いを込めて滑りました。たくさんの方が笑顔で見ていてくださったのでよかった。(振り返って)バンクーバーもソチも含めて、最高のオリンピックでした」と述べた。

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