長野智子・報道キャスターがハフィントンポスト日本版のエディター・アット・ラージ(編集主幹)に就任したことを受け、ハフポスト創業編集長のアリアナ・ハフィントンがメッセージを寄せた。
「長野が編集主幹としてハフポスト日本版に加わり、とても喜んでいます。放送ジャーナリスト、テレビのホストとしての経験が豊富で、きっとハフポストを成功に導いてくれるでしょう。日本、そして世界でハフポストの知名度を上げ、成長を続ける各国版ネットワークの国際協力でも、主導的な役割を果たしてくれると思います」
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ハフィントンポスト日本版の長野智子・編集主幹(中央)と編集部員=朝日新聞社・西田裕樹撮影
■ハフポスト日本版、訪問者続々 --日本版編集部から
ハフィントンポスト日本版は昨年5月、朝日新聞社がパートナー企業となりスタートしました。順調に利用者が増え、サイトの訪問者数(ユニークユーザー)は当初見込みの2倍以上となる月間約600万人に達しています。日本語のニュースサイトでは上位に定着し、早くも存在感を示しています。
有名人や専門家ら約200人が投稿するブログも目玉です。ブログやニュースを核に、活発な意見交換の場となることを目指し、コメントが多くつくようにニュースの争点化を狙った編集をしています。
2005年に米国で始まったハフポストは、英国やフランス、イタリアなど9カ国・地域に広がりました。各国が独自の視点で編集した記事を翻訳して紹介し、世界の出来事を知る窓の役割も果たしています。2月末には韓国でもスタートする予定です。ますます広がる国際ネットワークを生かし、より幅広いニュースをお届けします。 (吉野太一郎)
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