2015年ミス・ユニバース日本代表、宮本エリアナさん(20)は3月26日、都内の日本赤十字社を訪問し、ミス・ユニバース日本大会の会場で集められた募金を寄付した。産経ニュースなどが報じた。
米国人の父を持つため、「日本人ではない」との批判の声に「少し悔しい」。逆に海外から注目を集め、「CNNから取材を受けました。日本をアピールしたい」と前を向く。22歳までに国籍を選ぶことになるが「日本を選びます」と明言。
(「日本人ではない」ミス・ユニバースの宮本エリアナさん、批判に「悔しい」 - 産経ニュース 2015/03/27 07:57)
アメリカCNNによると、宮本さんは「学校ではごみを投げ付けられたり、差別的な言葉を吐かれたりしました」と振り返ったという。
CNNやイギリスのインディペンデントなど海外メディアは、「ハーフ」である宮本さんが日本代表に選ばれたことについて「ミス日本は両親が日本人でなければ」などと日本国内で批判の声があがっていると報道、これを受けてTwitterなどネット上ではそれら批判を疑問視する声が相次いでいる。
「私は宮本エリアナを支持します。生粋の日本人でなくても、人種が入り交じった日本の女王で十分です」
「ミス・ユニバース日本代表の宮本エリアナは、気品があって誇りにあふれている。私たちはあなたを支持します」
ミス・ユニバース世界大会は2016年1月に開かれる。
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