不安に苦しんでいるとしたら、それはあなただけではない。全米不安抑うつ協会(ADAA)によれば、アメリカ成人の4000万人が不安障害にかかっている。
一般的に、医師は6カ月間以上の不安症状(持続性の不安、不眠症、集中力の欠如など)に苦しむ患者を全般性不安障害と診断する。しかし健康情報サイト「エブリデイ・ヘルス」によれば、私たちのほぼ全員がどこかの時点で不安を経験している。
みんな身に覚えのある、あのパニックや不安の感覚はどんなきっかけで起こるのか? ハフポスト・ライフスタイルのFacebookページで取材を行い、読者の皆さんから正直で心のこもった返事をいただいた。不安のきっかけとなる21項目は次のようなものだ。
1. 「お金の心配です! 結婚、持ち家、借金返済、そのためにお金を貯めようとしても、月々の請求があってまず無理です。家族を持つなんてどうでもいい。どうしたらそんな余裕ができるんですか?」レベッカ・Lさん
2. 「子供が学校で大変なんじゃないかと考えると不安です」テス・E・ウィリアムズさん
3. 「一度にたくさんの人から話しかけられると、首元までカッと血が上ってくるのを感じます」ザンドラ・リオス-マルチネスさん
4. 「家から遠く離れていると不安です」ジョジョ・ビーンさん
5. 「新しいことに挑戦する時。どこかに一人で行く時。どこに行くのでも。それだけ。あと、愛する人たちと口論になった時。不安なんて最低」クリスティ・マーシャル-ミラーさん
6. 「未来を予測することはできないから。驚かされるのは嫌です。先に結末がわかる方が好き」ベイリー・アナン・ソンデイさん
7. 「人混みです!」リンダ・バルザーノさん
8. 「攻撃的な言葉を浴びせられたり、極端にネガティブな人や批判的な人のそばにいると不安になります」アンナ・ハイザーさん
9. 「自分が職場でうまくやれているのか考えると不安です。リーダーをやっているんですが、仕事中に自分がリーダーのフリをしているような気がします。同僚たちが思うほど私はわかっていないことがばれるんじゃないかと」シェリー・ボーネマンさん
10. 「孤独な時です」ロビン・コックスさん
11. 「死です。過去10年間でたくさんの人を失ってきました」リンジー・ソレンバーガーさん
12. 「暑い時です! 閉所恐怖症を連想してしまいます」セリーナ・トレスさん
13. 「不安について考えることが私を不安にします」モニカ・ザイスさん
14. 「仕事です。私の仕事が間違いなく優秀だとしても、いつでもクビになる可能性があるような気がします」ギャビー・ネルソンさん
15. 「救急車の音が聞こえてくると不安になります」ティナ・マイクさん
16. 「コントロールを失った時や確信できなくなった時に不安になります。コミュニケーションが取れず、自分自身で結論を出そうとする時にもです」ジル・グローダンさん
17. 「知らない人と出会う時」カレン・テンプル・ウォーカーさん
18. 「自分に課している非常に高い期待に応えるような生活をしていない時です!」ゲイル・レディック・クレイマーさん
19. 「高速道路を走っている時」カミーユ・ライトさん
20. 「年老いていくことを考える時」ジル・ジマーマンさん
21. 「人生全般について考える時です。あまりに忙しい。誰もゆったりとする時間がありません」ペネロペ・ドライデンさん
不安に苦しんでいる時は、深呼吸をして、これは自分だけではないんだと思い出すといいだろう。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
【関連記事】
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー