映画やテレビドラマなどで活躍した俳優の梅宮辰夫さんが12月12日、慢性腎不全のため亡くなった。81歳だった。
梅宮さんの娘でモデル・タレントの梅宮アンナさんは12日深夜に自身のブログを更新し、辰夫さんが亡くなったことを報告し、ここ数年は闘病を続けていたことを明らかにした。
「この数年は、病との闘いでした。。
家族皆んなで、日々最善を尽くす毎日でした。。
父の変わりゆく姿に何度も泣いた。。。
父、本人も苦しい想いをしつづけて。。。
沢山色んな事を感じました。。」
(ブログから一部抜粋。表記は原文のまま)
また、メディアに出て話をするにはまだ時間が必要だとした上で、「気持ちに整理が出来ましたら、この壮絶だった日々についてインタビューを受けようと思います。。」と理解を求めた。辰夫さんと交流のあった方やファンの方々への感謝の言葉もつづった。
アンナさんは自身のInstagramも更新し、家族の写真を投稿した。
辰夫さんが幼いアンナさんを肩車している姿や一緒に釣りをする様子、大人になったアンナさんと辰夫さんが冗談を言いあっているように見える場面、タバコをふかしてくつろいだ表情を見せる辰夫さん…、写真には辰夫さんの優しい表情が記録されている。
この投稿には、芸能人やファンらから、「優しくてカッコ良くて家族愛が溢れている梅宮パパ、大好きだったよ」「私は母子家庭で育ちました。こんなお父さん居たらいいなぁって思ってたのが梅宮辰夫さんでした」などと多くのコメントが寄せられている。