元F1ドライバーとして知られるアンドレア・デ・チェザリス氏が10月5日、イタリアのローマで起きたバイク事故で死去した。55歳だった。
イタリアのラ・レプッブリカ紙によると、チェザリス氏はローマ市内の環状道路をバイクで走行中に、コントロールを失いガードレールに激しく衝突した。即死だったという。
ローマ出身のチェザリス氏は、1980年にアルファロメオでF1にデビュー。マクラーレンやティレルなどの有名チームで活躍した。最高順位は2位(1983年のドイツおよび南アフリカ)。1982年には22歳でポールポジションを獲得した当時最年少のドライバーとなった。
モータースポーツを引退した後は、通貨トレーダーとして成功した。
チェザリス氏のニュースを受け、マクラーレンは「哀悼の意を表する」とツイートした。
【関連記事】
ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています。
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー