米北東部は3日、大雪や厳しい冷え込み、強風に見舞われ、空の便をはじめ交通網が大きく乱れたほか、政府機関や学校が閉鎖されるなどした。
米国立測候所(NWS)によると、寒波の影響で例年を大幅に下回る水準まで気温が下がり、記録的な低温となる恐れもあるという。
各地の降雪は、ワシントンが5センチ超、ボストンが約36センチとなったほか、ニューヨークでも最大16.5センチに達した。
航空情報サービスのウェブサイト「フライトアウェア」によると、国内の空の便は3日朝の時点で約1550便が欠航、431便に遅れが出た。
ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港は一時運用を停止、市内3つの主要空港では折りたたみ式ベッドの用意に追われた。
ボストン・ローガン国際空港では2日、最大25%の便が欠航した。
[ニューヨーク/ボストン 3日 ロイター]
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