シンガポールのウビン島沖で釣りをしていた人が、捕らえた獲物の動画(上に掲載)を撮っていてよかった。そうでなければ、彼はこのグロテスクな生物がいたと言っても信用してもらえなかっただろう。
「あそこは海草が多い海域だから、釣り上げたのは海草だろうと思っていました」と、53歳のラムラン・サイムさんはシンガポールの英字新聞「ザ・ストレーツ・タイムズ」に語った。「でも船の上に置いたらエイリアンのように動き出したんです」。
この気味の悪いものは一体何者なのだろうか?
「ディスカバリー・ニュース」によれば、これはヒトデの仲間の無脊椎動物、テヅルモヅルらしい。
テヅルモヅルには5本の腕があり、そこから小さな腕が何度も枝分かれしている。この生物は、餌を捕らえるための小さくて鋭いカギのついた腕が、切断された場合にそれを再生することができる。
我々としては、近くに寄ってみる気はないが。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
【関連記事】