共産・小池氏「総選挙、3極でなく2極の戦いだった」
共産党の小池晃書記局長は22日夜、ニッポン放送の番組で、希望の党について「(安倍政権の)補完勢力だ。(今回の衆院選は)3極ではなく、2極(の戦いだった)」と振り返り、「自民党・公明党・希望の党・日本維新の会」と「立憲民主党や共産党などによる野党共闘」が対立する構図だったとの考えを示した。
一方、立憲に勢いがあると報じられていることについて、「立憲が議席を伸ばし、安倍政権の憲法改正への対抗勢力が大きくなることはうれしい」と述べ、「今後の国会運営をスクラムを組んでやっていきたい」と強調した。
(朝日新聞デジタル 2017年10月22日 22時39分)
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