ゆういちろうお兄さん、だいすけお兄さんからバトンタッチ【おかあさんといっしょ】

NHK Eテレで30日に放送された幼児向け番組「おかあさんといっしょ」で、「うたのお兄さん」の交代あいさつが行われた。
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時事通信社

NHK・Eテレの幼児向け番組「おかあさんといっしょ」に9年間にわたって出演してきた11代目「うたのお兄さん」の横山だいすけの最後のスタジオ出演回が3月30日、放送された。「うたのお兄さん」としての在任期間は歴代最長だった。横山は番組卒業のあいさつをし、続いて12代目となる花田ゆういちろうを紹介した。

番組の終盤、横山は「だいすけお兄さんから、みんなにお話があります。だいすけお兄さんは、今週の土曜日で『おかあさんといっしょ』を卒業することになりました。9年間、うたのお兄さんとして、全国のお友だちと一緒に遊んで、たくさん歌を歌って、そして仲良くなって、楽しい時間を過ごすことができました。みんな、本当にありがとう」とあいさつした。

これを受け、「うたのお姉さん」の小野あつこ、「体操のお兄さん」の小林よしひさ、「パント!のお姉さん」の上原りさらの3人が声を合わせて、「どうも、ありがとう」と返した。

続いて横山は「新しい『うたのお兄さん』を紹介します」と言うと、花田が登場。花田は「みなさん、こんにちは。初めまして。花田ゆういちろうです。これから全国のみんなと一緒に歌うのを、とっても楽しみにしています。頑張ります」とあいさつした。

そして、小野が「みんなも、ゆういちろうお兄さんと、早く仲良くしてね。そして、だいすけお兄さん、これからも、ずっとお友だちよ」と呼び掛け、花田を含めた出演者5人で一緒に「にじのむこうに」を歌った。5人は歌い終えると、横山を中心に肩を組んだ。

12代目「うたのお兄さん」の花田は東京都出身。国立音楽大学(声楽専攻)を卒業後、1月に文学座付属演劇研究所を卒業。学生時代に児童合唱団の指導を行うなど、子供の歌に親しんできた。花田は4月3日の放送分から登場する。

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