アメリカを襲った大雪で、ニューヨークに新しい形の宿泊施設がオープンした!? ―― ブルックリン地区に住むパトリック・ホートンさんは1月24日、2人のルームメイトともに、空いている部屋を貸し出すネットの民泊サービス「Airbnb(エアビーアンドビー)」に、新しい部屋を登録した。
ただし、普通の部屋とはちょっと違う。それは…
雪でつくられた「かまくら」だった。
2人用で、料金は1泊200ドル(約2万3600円)。
残念ながら玄関マットはないが、ちゃんと電気もつく。
PATRICK HORTON
製作に費やした時間は3時間。
PATRICK HORTON
「100%手づくりで、天然成分100%です」と、ホートンさんらはAirbnbの紹介文にコメント。「デートに使いたいって人がいるはず」とアピールしていた。
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しかし、登録からわずか3時間後に、ホートンさんらは公開を取り下げた。ホートンさんはハフポストUS版に対し、Airbnb側から「このような部屋を見ることができて、本当に嬉しいのだけれども…」としながらも、水道、電気、溶けない屋根などの整備不良の問題から、投稿を削除する可能性についてメールが来たのだと話した。
「暖かくなる前に、何か別の使いみちについて考えてみます」とホートンさんは続けた。
「この週末、人々がとても、かまくら好きだということを、私たちは学びましたから」
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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