歌手の大塚愛(34)が2月2日、日本テレビ系「スッキリ!!」にVTR出演、果物の「さくらんぼ」が好きではないことを明かした。司会を務めるタレントの加藤浩次がそれを聞き、ガッカリするシーンがあった。
2003年にリリースした大ヒット曲「さくらんぼ」で知られる大塚。番組では「甘いのか甘くないのかハッキリしろみたいな」と話し、楽曲を作ったことについて「あれは見た目の話で。食べ物の話じゃなくて、見た目がこう対になって2人が隣にいるっていう歌なので」と説明した。
しかしタイトルから「さくらんぼ好き」だと思われ、飲食店などに行くとさくらんぼを出される機会が多かったという。さくらんぼが苦手だという事実は以前にもテレビで明かしたことがあったというが、「気を使ってもらって。でも、(さくらんぼを)好きじゃないのを早く浸透させたい。お願いします」と、あらためて呼び掛けていた。
この告白に、加藤は「ショックだぁ…」と大きなため息。「酸味も歌詞に入ってんのかなと。ただ甘いだけじゃないぞっという。恋ってのはそういう酸味があって初めて恋なんだと、そこを歌っていると僕は思っていたから」と話し、「これは傷ついたわぁ…」と幻滅した様子だった。
大塚愛は大阪府出身、2003年に『桃ノ花ビラ』でデビュー。10年6月にヒップホップグループRIP SLYMEのSUと結婚し、11年3月に第1子となる女児を出産した。
▼画像集が開きます▼
【※】スライドショーが表示されない場合は、こちらへ。